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  • 2011.09.13 Tuesday
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道草しました


先日、電車に揺られて
地方に向かっていたところ、
途中の乗換駅(田舎町・・・)で
40分程の待ち時間があったため、
駅の外に出てぶらぶらしていたら、
川に行き当たりました。


川のほとりを散歩していたところ。


おお!
ミントの群生を発見!



   

 
 



宝の山じゃないですか!
早速、野草摘み開始デス。



 

 かわいい花が草陰に咲いていました。
 おそらく、わすれな草



このような群生ミントを
川に沿って摘み続けているうちに
かなり遠くまで来てしまい、
気づけば、乗り換え電車発車まで
わずか6分
駅に向かって
全力疾走するはめになったのは、
言うまでもありません。


滑り込みで電車に乗り込み、
全身汗まみれで
ぐったりとなったtakezoを、
鞄一杯のミントの清涼な香りが、
やさしく癒してくれましたよ・・・。


持ち帰ったミントは、
小さく千切って、
熱湯消毒した瓶に詰め、
総量の1.1倍の重さの
白砂糖をまぶし、
シロップにしました。
ときどき混ぜながら、
1週間で出来上がり。



 

 水で薄め、レモン果汁を加えて飲みます。
 何とも言えない爽快な風味です。



ミントのシロップには
強壮や消化、
余分な熱を取る作用、
そして、新陳代謝や免疫機能を
高める酵素も含まれています。


シロップを取り出した後のミントは、
お風呂に入れて、
肌を健康に整えてくれる酵素湯に。


その後は、自然にお還しします
(肥料にもなります)。


皆さんも、
きれいな土地の野草で
酵素シロップをつくってみて下さい。


魅惑の焼きうどん3


*takezoお茶の間劇場*

(前回までのあらすじ)

台湾からやってきた
未知の大型新人を
新作「嗚呼、魅惑の焼きうどん」に
大抜擢したtakezo監督。


---


主役が決まったところで、
脇役を召集。
今回の準主役とも言える
名脇役は、この人↓


 

アジア食材店で売られている味付き豆腐。
表面を軽く焼いて、調味醤油に浸けていると思われる。
木綿豆腐より少々硬めで、炒めても崩れない。



この他に、
・野菜として、人参、セロリを細切りにしたもの。
・砂糖、塩、醤油、隠し味に酢少々、そしてゴマ油。

以上が、全ての脇役となります。



さて、期待の新人はと言いますと。

熱湯で5〜6分茹でて、ざるに上げ、
流水でしめて揉んで水を切ったところ。


麺はつやつやと光り、
コシも歯ごたえも、
つるんとした喉ごしも
申し分無し。


こ、これは・・・!
期待以上の逸材ではないか!?


踊る心を抑えながら、
脇役達とあわせ、
軽く火を通して完成。


・・・味見しました。


ものすごく美味しい!
それぞれの個性を引き立て合う
麺と豆腐の食感、ゴマ油とセロリの風味。
最高のマッチングとはこのことか!


素晴らしい作品となりました!
takezo監督、あんた天才だよ!


---


T「素晴らしい料理ができましたよ!」

夫「なんの料理ですか?」

T「ジャパニーズ・パスタ、
純家庭風、しかも、
takezoオリジナルの新作です!」

夫「へええ!」


夫も絶賛するに違いない、
うきうきしながら、
テーブルに焼きうどんを並べ、
お茶を煎れるために、
別所に置いていた湯飲みと
記念写真を撮るための
カメラを取りに行って
戻ったら。


・・・。


・・・焼きうどんに、
パルメザンチーズ
振りかけている夫がいました・・・。


・・・。


・・・主役も脇役も脚本も監督も
最高だったのに・・・!





皆さんも、作品を台無しにする演出家には
くれぐれも気をつけましょう。


魅惑の焼きうどん2

 

*takezoお茶の間劇場*


(前回までのあらすじ)


新作「嗚呼、魅惑の焼きうどん」

脚本を手にしたtakezo監督。

主役の麺を探しに、

オーディション会場へと向った!



---



オーディション会場は、

アジア各国から集まった

個性あふれるタレント達で

熱気に溢れていた。




 


↑オーディション会場。




「takezo監督、お懐かしゅうございます・・・」


おお、君達は・・・!


 


信州そばと茶そば。


takezo監督の出身国

N事務所からの立候補者達に、

思わず情に流されそうになる監督。

だが、今回はイメージではない・・・。

心を鬼にして選抜から振るい落とす

takezo監督。




「監督、いつものように、私を使って下さいヨ」

 

 


Kエージェンシーのタレント達。


右のそうめん風の細麺は、

何を隠そう、

takezo監督作品のレギュラー役者。

コシ、歯ごたえ、

つるんとした喉ごしの良さ、

どれも水準レベル以上。

だが、今回の新作には、

スリム過ぎるのが難点。




「takezo監督、アタシと一緒に冒険しましょ!」


 


同じく、Kエージェンシーのタレント。

冷麺に使われること多し。

(フラッシュに失敗しました、すいません)


大蒜、赤唐辛子の効いた

激辛ハードボイルドアクションには、まさに適役。

だが、今回目指すのは「家庭の味」なのだよ・・・。




「カントク! アナタが探してるのはワタシでしょ?」


 


CH養成所のタレント、UDON・・・。


う、うん・・・。

・・・でもなあ、

CH養成所のタレント達って、

見た目の渋さとか

「4000年の歴史」

という謳い文句とは裏腹に、

沸騰した湯に投入したら、

そのまま溶けてしまうような

見かけ倒しが多いからなあ。



 


同じく、CH養成所のタレント達。



 


同、CH養成所、春雨。



CH養成所のタレント達が

幅を利かせるオーディション会場。

だが、これまでの経験から、

彼らを採用することに

多大な不安を覚えるtakezo監督。

信頼のおけるN事務所、

Kエージェンシー出身の役者達は、

粒ぞろいだが、

今回の作品の適役とは言えない。



・・・やはり、

理想の麺に出会うのは

不可能なのか。



・・・。



・・・やむを得まい、

いつものように、

Kエージェンシーの

そうめん風細麺を

使うことにしよう。



takezo監督が

決断しようとした

そのとき。



・・・き、君は? 君は何者だ?


 



個性の強い麺達の間に

ひっそりと潜んでいた、

艶のある美しい黄味を帯びた

ニューフェースに眼を止める

takezo監督。



 


Ai-9製麺新技法? 手工口感? 



 


黄金小麦!?



・・・なるほど、

CH養成所の肝煎り

大型新人らしい。

だが、CH養成所の

タレントでは・・・。

落胆しつつ、

手に取った麺を

裏返すtakezo監督。



・・・。



CHじゃなかった、

TWって書いてあるぅ!




オレはお前に賭けるぞ!!





TWアカデミーの新人を大抜擢したtakezo監督。

新作「嗚呼、魅惑の焼きうどん」の行方は!?



魅惑の焼きうどん


何故だか急に、

猛烈に、

焼きうどん

食べたくなりました。



嗚呼、焼きうどん・・・!

魅惑の焼きうどん・・・!



私は、日本に帰省した際には

必ずうどんを食べに行き、

釜揚げならば、

一時に2人前を

平らげてしまうほどの

うどん好きで、

(なので、”恥ずかしいから、

お前とは一緒に食べに行きたくない”

と家族から言われる始末)、

焼きうどんも好物です。



ですが、

フランスにいますと、

なかなかうどんを

食べる機会がありません。



・・・すいません、

もう少し正確に言いますと、

その・・・日本食材店や

日系うどん屋さんのね、

値段設定がね、

takezoの財布の予算とね、

なかなか折り合いがつかないと、

そういう訳でして。



ただ、家の周囲にある

アジア食材店では、

うどん以外の様々な麺を

安く購入することができます。



しかし。

私が今猛烈に食べたいのは、

やはり、うどん。



・・・。



麺については

とりあえず置いておいて、

中に入れる

具を考えていたところ、

ある料理ブログで、

こんなおかずメニューを発見。



*豆腐鶏そぼろ


材料

・高野豆腐

・鶏挽肉

・にんじん、ごぼう、椎茸のみじん切り

・塩、砂糖、酒、しょうゆ、ごま油


高野豆腐は粗くちぎり、

全ての材料をごま油で炒め、

軽く煮る。


低カロリーで栄養満点。

ご飯にかけて食べると美味しいですよ〜!



本当だ!

これは美味しそうだ!

これを焼きうどんの具にすれば、

なお最高だ!



アジア食材店には、

高野豆腐は置いてありませんが、

普通の豆腐はあります。

ごぼうと椎茸も、

他の野菜にすれば問題無しです。



問題は麺ですが、

この際ですから、

アジア食材店で、

うどんにより近い麺を

探してみることにしましょう。



という訳で、

理想の焼きうどんの材料を求め、

買い物に出かけたのでした。



(続く)



黄色の狂気


皆様、こんばんは。
一昨日ドイツ方面に行ってきました。


・・・メーデーなのにね。
・・・急な仕事でね。
・・・6時起きでね。


約3時間半の往路、
寝倒してやるぅと決めて、
TGV(フランス国鉄超特急)に
乗り込んだtakezo。


ですが、
親切なことに、
国際線TGVの1等車(割安購入)って、
軽食と飲み物の無料サービスが
ワゴンで廻ってくるんですよ。


寝てたら、
スルーされるじゃないですか。
誰かにスルーされるって
哀しいことじゃないですか。
「愛」の真の反対語を知ってます?
「憎しみ」じゃないんですよ、
無視ですよ、無視! 
すなわちスルー。
だから、起きて待ってることにしました。


・・・おのれは、軽食サービス係に
一体何を期待してるんだ。


という訳で、
寝不足の朦朧とする頭で
朝食サービスの愛を待っていたところ。


・・・ぬ?



 



何やら黄色いゾーンが
視界に入ってきました。


(*写真表面に、
何やらうっすらと陰があるのは、
車窓のガラス越しに撮ったためで、
皆様のPC画面が汚れているとか、
霊の仕業とかではありませんので、
どうぞご安心下さい)。



・・・ぬぬ?

 
 





 


菜の花畑です!



 


きれいだ、これはきれいだ!



もはや寝ている場合ではありません。
風水的に、黄色と言えば黄金の色、
金運アップの色と言うではありませんか。
takezo、幸先いいぞ!


電車の窓から、
菜の花畑を見える限りとことん見続け、
眼から存分に黄色パワーを吸収すれば、
takezoのオーラが黄金色に満たされて、
金運アップすること間違い無しデス!
カラーセラピーの応用です(多分)。
更に、後からいつでも見られるよう、
写真もばんばん撮りましょう。




 


黄色い、黄色いぞ!



 


一面黄色だ!




・・・という訳で、大喜びのtakezo、
時速200km超の揺れる車内で、
次第にきつくなってくる朝の日差しと
物陰に入ったときに急激に暗転する
光と闇の落差に眼を眩ませられながら、
撮影の障害になる窓の汚れとか
反射を点検したり、
撮影画面を凝視したりと、
延々、細かい作業をしていたら。


・・・き・・・黄・・・気分が悪くなり・・・。


隣の座席に
横倒しになってダウン。
本当に寝込むことに。
・・・朝食サービス?
スルーに決まってるぢゃないですか。


・・・。


翌日、帰宅してから、
「カラーセラピー 黄色 意味」
とgoogle検索して出たサイトを
適当に選んで開いたら、
「黄色は、危険信号の色(以下略)」、
「ひまわりの黄色を取り憑かれたように
描いたゴッホの狂気(以下略)」
って・・・。


・・・。





皆様も、
人の心を狂わす黄色いものには
くれぐれもご注意下さい。


豆腐で仇討ち


夫の要望で、

デザートを作ることにしました。

前回参照:

http://terre-ciel.jugem.jp/?eid=109



夫「何を作ってくれるんですか?」


T「・・・プリンです」


夫「やったやたー!」



と大喜びの夫ですが、

喜ぶのはまだ早い。



プリンと言っても、

ただのプリンじゃありません。

豆腐プリンを作ります。

以前、

モッツァレラ・チーズが

好きなくせに、

豆腐のことを「味がない」と

言い放った夫に、

豆腐に代わって天誅です。




 


 モッツァレラ・チーズ。

 乳を凝集させたものに湯を注いで練り、

 餅のような弾力が出て来たところで成形する。

 製法も見た目も、味らしい味が無い点も、

 豆腐そっくり




takezoオリジナル(多分)

豆腐プリンの材料と作り方は、以下。



一応、分量を書いていますが、

かなり適当です。

味見をして、

好みの味に調整してから

焼いて下さい。

ちなみに、小麦粉は使っていません。


*20㎝型1個分 分量

・豆腐2丁

・生クリームカップ2/3

・レモン汁半〜1個分

・砂糖か蜂蜜カップ2/3

・卵2〜3個

・レーズン、干し杏、プルーンなど、

 ドライフルーツを適当に粗刻みしたもの

・レモンの皮すり下ろし1個分

・適当にシナモンとか



*作り方

ざるの上に置いて水切りした豆腐に、

全ての材料を混ぜ合わせて、型に入れ、

水を張った天板の上に乗せ、

オーブンで蒸し焼き。

180度で40分くらい。



全材料を混ぜ合わせた時点で、

1度味見をしたのですが、

大豆とにがりの風味がしたため(当たり前だ)、

急遽レモンの皮をすり下ろしたものと

シナモンを混入して誤魔化しました。



完成したプリンは、

木綿豆腐を使用したせいか、

プリンというよりは、

焼きチーズケーキのような

食感になりました。

これはこれで悪くない。

思わぬ効果でした。



豆腐だとも気づかず、

一口食べて夫は大喜び。

ちょっと眼を離した

わずかの隙に、

半分を平らげていました。




 


 ・・・夫、なんでこんな微妙な切り方を。




皆様も、

「うふふ・・・騙されちゃって」と、

裏でほくそ笑みたい邪悪な衝動に駆られたら、

豆腐プリンをどうぞ。



たなからぼた餅

 

サッカー・アジアカップ

日本代表の優勝を祝して、

餅を搗きました!



・・すいません、

アジア食材店で、

普通の米と間違えて、

餅米を買ってしまった

ものですから、

この機会に消費をと、

考えまして。



   


 タイ産の餅米です。



餅米は、

30分程水に浸した後、

炊飯器にかけ炊き、

炊きあがって少々冷ましたものを、

手で必死に捏ねました。

そのままでは粘り着くので、

手に水をつけながら。



そうしておりますと、

夫が「何をしているんですか?」

と尋ねてきました。


T「モチを作っているんです。

ほら、米の練り物ですよ」


夫「ああ、スープに入れて食べたことが

ありましたよね?」


T「それは雑煮という料理でしたが、

モチには色々な食べ方があって、

甘い味付けで食べることもできます」


夫「あ、甘いの食べてみたいです!

僕も手伝いましょうか?」



俄然やる気を出した夫に

手捏ねを任せたところ、

「た、楽しい、楽しい!」

と大喜び。

「何か非常に創造的なことを

しているような気分です。

生きてる喜びを感じるよ!」



それほどまでに喜んでもらえて、

takezoも嬉しいです。



夫「しかし、

こうやって捏ねてると、何だか、

美味しいパンを作って

食べたくなってきますね!



・・・いや、その前に、

甘いモチ、食べて下さいね。



出来上がった餅は、

水分含有量が多過ぎたのか、

日本の餅米とは性質が違うのか、

手捏ねの限界なのか、

ネバリはあるが、コシがない、

という仕上がりになりました。

口の中で、ほろほろ溶ける食感です。

それはそれで悪くはなかったですが。



 


 コシが無いために、時間が経つにつれて

 へたってきました。



出来上がったこの餅に、

大根おろし醤油をかけたものが私、

夫には、黒砂糖とはったい粉(麦こがし)を

かけて給仕しようとしたところ、

十分にあると思っていたはったい粉が、

ごく僅かしか無く・・・。

急場凌ぎに、シナモンを混入して

誤魔化すことに。



「美味しそう、いただきまーす!」

と、勢い込んだ夫は、

途端にゴホゴホとむせ、

「ぐ・・・ココアを吸い込んでしまった」

と呟きました。



・・・その手もあったか。




新しいおやつが生まれそうな予感です。



聖クラウスの日を祝ってみたのですが


(前回までのあらすじ)
パン・デピス作りに悩むtakezo、
アドバイスを求め、
友人Y子に電話したのでした。


T「あ、Y子。

ちょっと聴きたいことがあるんだけど」


Y「なんですか?」


T「パン・デピスって知ってる?」


Y「ああ、分かりますよ〜」


T「食べたことある?」


Y「ありますよ〜」


T「あれ、美味しいと思う?」


Y「ええっと、

美味しいんじゃないですか?」


T「本当に? 癖も強いし、

ふんわりしてないのに?」


Y「でも、あれは、ああいうものかと。

噛めば噛むほど味が出るっていうか」


T「そんなスルメの味わい方をしているのは、

君ひとりだけだと思うぞ?」


Y「ええ? そうですかね?」


T「孤独なヤツだな、Y子って」


Y「ひ、ひとりぼっちだったんですね・・・私」


T「じゃ、今から私が友達になってあげるから、

相談に乗ってくれ」


Y「は、はあ、あの・・・takezoさんと私は

友達じゃなかったんですか?」


T「友達だったけど、ついさっき友達やめたから」


Y「な、なんでですか!?」


T「パン・デピスをスルメのように味わえ

なんていい加減なことを勧めるからだ。

いい加減な発言をする人間は信用されない。

信用できない人間と、友達でいられると思う?」


Y「無理ですね・・・」


T「反省した?」


Y「しました」


T「よし、じゃあ、今から友達復活だ」


Y「わーい!」


T「という訳で、相談に乗ってもらおう。

いや、実は、夫からパン・デピスを

作ってほしいと頼まれてね」


Y「ひ、ひぇええ!」


T「な、なに?」


Y「いや、私だったらと思うと、恐怖で」


T「ななな何が?」


Y「私、お菓子って、今まで

ハ○スのゼリーくらいしか

作ったことがなくて、

本格的なお菓子とかケーキって

作ったことがないんです。

レシピを見てるだけで、

目眩がするんです! 難しそうで」


T「・・・うん、まあ、確かに、

お菓子作りってある段階で失敗したら、

取り返しがつかないからね。で?」


Y「でしょう!? だから、

私だったら、『お菓子作ってくれ』って

言われても、成功させる自信が無いデス。

失敗して、『不味い!』って罵られたり

『チッ』って舌打ちされたり、

お菓子を床に叩き付けられたりすると

思ったら、恐怖で、もう・・・」


T「・・・あの、

君は、一体何の話をしてるんだ? 

ていうか、誰にそんなことされる訳?」


Y「takezoさんとtakezo夫さんなら、

ゼッタイに私を攻撃しますよね? 

しかもふたり一致団結して」


T「な、なんてこと言うんだ!

我々が、食べ物を

床に叩き付けたりなどするものか!

・・・Y子の口に押し込むかもしれないけど。

鼻つまんで。夫につまんでもらおう」


Y「ほぉら、ヤッパリ!」


T「鬼の首取ったように

威張ってる場合じゃないよ。

友達だから教えてあげるけど、

Y子は大事なことを忘れている。

鼻つまんで口も塞がれたら、

窒息するんだよ?」


Y「ひ、ひどいーーー!」


T「自分の命を大切にしてないから、

重大な危険に気づかないんだぞ!?」


Y「いのち大切にしますぅ、1個しか無いんですぅ」


T「教えてやったぞ。友達だからな」


Y「友達って、ありがたいですぅ」


T「・・・本題に戻っていい?」


Y「戻って下さい」


T「いや、さっき、Y子が『失敗したら』

って言ったけど、実は、まさにそのことで

悩んでるんだよね。

私にとってパン・デピスって言ったら、

お菓子の失敗作としか思えない訳。

だから、私にしてみれば、

美味しくない失敗作を、敢えて

作れと言われたようなものでさあ・・・」


Y「うわぁ、最初から失敗していいなんて、

気が楽でいいですネ!」


T「真面目に考えてくれ!」


Y「大真面目デス! 

・・・でも、パン・デピスって、

そんなに言うほど不味いですか?」


T「・・・というかさ、

Y子って、どんなもの食べても、

大抵、『美味しい』って言ってない?」


Y「母にも、そこだけは褒められマス!」


T「・・・じゃあ、Y子って、

嫌いな食べ物は無い訳?」


Y「強いて言えば、毛虫は避けたいですね、

出来れば」


T「・・・もういい! (ガチャッ)」

*ブログ上の演出的記述です



Y子に訊いたのが間違いでした。

大層な時間の無駄でした。

嫌いな食べ物が「毛虫」。

しかも即答ですよ?

そんな生きるか死ぬかレベルの相談は

していないって話です。

ていうか、どこで食べたんだ?



さんざん悩んだ挙げ句、

今回は結局、Y子曰く「ああいうもの」、

即ち「伝統的な」パン・デピスを作る

ことにしました。



そもそも考えてみますと、

パン・デピスを要望したのは夫なのです。

ということは、夫はパン・デピスが

どういうものであるかを知っていて、

要望している筈ではないですか。

だから、下手な智恵を絞るより、

普通に、普通の、”伝統的なパン・デピス”

とやらを作っておけばいい訳ですよ。


うん、そうだ!



ようやく納得のいったところで、

パン・デピス作り開始です。


・・・壮大な遠回りだったような気がします。



さて、作成開始。


・・・小麦粉はふるいました



が、蜂蜜の粘りが強過ぎて、

ダマが出来ないようにするのが

大変でした。

勿論、膨らみませんでした。



 

それ見たことかと言わんばかりの

仕上がり。気泡も不均一だし。



その夜。


T「『君に任せる』と言われましたので、

伝統的なパン・デピスを作りました。

さあ、食べて下さい」


薄く切ったパン・デピスを一口食べた後、


夫「知ってますか? 

パン・デピスって、作ってから

1,2日寝かせた方が

美味しくなるんですよ」


T「ああ、そうですか、

それは知りませんでした。

じゃあ、今日はこのまま

置いておいて、明日食べますか?」


夫「それが良いと思います」



・・・って、そのパン・デピス、

4日経っても5日経っても、

相変わらず寝かされ続けているのは

何故なんですか?



作ってほしいと言うから、

あんなに悩んで作ったのに・・・!

妻の愛情を無にしおって。


もう・・・もう、そういうことなら、




 


クリスマスを中止にしよう・・・」。


心に復讐を誓うtakezoなのでした。





*寝かされ続けて熟成したパン・デピスは
友情の証としてY子にプレゼントされました。


聖クラウスを祝おうと3

 

パソコンの前で

さんざんレシピ検索に

頭を悩ませた挙げ句、

仕事中の夫に携帯メッセージを

送ることにしました。



「大変重要な質問があります。

手が空いたら電話下さい。

美しき妻より」



30分後に電話がありました。


夫「もしもし、何の御用でしょうか?」


T「あ、あのね! 今、

パン・デピスのレシピを

ネットで見てるんです。

数々のレシピがあります。

でも、それらのレシピに従うと、

パン・デピスは膨らまないんです。

でも、ガトー・デピスという

レシピも発見したんです。

それだとケーキのように膨らむ筈

なのです。が、でも、それはやはり、

パン・デピスとは別物なんです。

どうしましょう? あなたは、

伝統的なパン・デピスと

パン・デピス風の膨らむお菓子、

どっちを食べたいですか?」


夫「君に任せますよ〜。じゃ!(ガチャ)」



・・・夫よ、それは男の優しさとは言わない・・・。

(しかも「美しき妻」の部分はスルーですよ?)



「君の行きたいところに行こうか」。

「君なら何でも似合うよ」。

「君の食べたい物でいいよ」。

どれほどの女達が、

「私の求めているのは、そんな優しさじゃないぃ!」

とハンカチを奥歯で引き裂いてきたことか。



30分ばかり心の同志達と

やるせなさを分かち合った後

(「男の優しさそれは違うぞ鑑定委員会」

会長にも選ばれてみました←自分から)、

正気に戻ったtakezo。

己が質問の要領の悪さを反省しました。

あれでは、「君に任せる」としか答え様が

ありますまい(しかも仕事中←はた迷惑な)。



男心が分かったところで、

こういうときこそ、Y子の出番です!



何を隠そう、我が友人Y子は、

フォワグラ、トリュフ、キャビアの

フランス三大高級食品には全く縁がないが

チーズやハム、パンなどの地方特産グルメなのです。


アルザス地方伝統菓子パン・デピスについても、

何か良きアドバイスをくれることでしょう。



即刻、電話をかけたのでした。



*今日のおまけ。



 


ベルギーの友人Mさんから、

聖クラウスチョコレート(白、黒)を

貰いました。


・・・夫に、頭から食べられてしまいました。

ばりばりと。



聖クラウスの日を祝おうと2


夫から作ってほしいと

リクエストされたものの、

takezoにとってのパン・デピスは、

蜂蜜と生姜その他のスパイスが

ふんだんに入っていて、

甘くて癖が強い上に、

泡立てに失敗して

膨らみそこなったケーキ、

という認識。


言わば、夫からの要望は、

失敗作を敢えて作れ

と言われたのと同義。


これは悩みます。



・・・いや、でも、

私の食べたパン・デピスが

たまたま美味しくなかったの

かもしれないし、

私の記憶違いかもしれないし。



 

巷で市販されているパン・デピス。

このようになかなか無骨な代物です。



悩んでいても仕方ないので、

パン・デピスのレシピを

検索してみることにしました。


---


*検索したレシピ(1)

キャッチフレーズ:「とっても簡単!


材料:牛乳、蜂蜜、バター、小麦粉、塩、砂糖、卵、

   重曹、生姜、シナモン、アニス、オレンジの皮すり下ろし

  (*分量も明記されています)


作り方:1)蜂蜜を容器に入れ、電子レンジで溶かす。

    2)バター以下の材料も加えて混ぜる。

    3)オーブンで焼く。


以上。


・・・「とっても簡単!」

というより、大雑把過ぎです。

材料中にある牛乳が、作り方の中では

何故か消えていますし、

「焼く」って、何℃で、何分?

小麦粉はふるわなくて

いいんでしょうか?

これじゃ膨らまないどころか、

ダマが出来てしまいますよ。



・・・他のレシピを検索してみました。


---


*検索したレシピ(2)

キャッチフレーズ:「作って味わおう!


材料は(1)とほぼ同じですが、

アーモンド粉とリキュールが

加わっています。


作り方:1)牛乳を鍋で温め、

      蜂蜜とバターを入れて溶かす。

    2)残り全ての材料を混ぜる。

    3)160℃で1時間焼く。


レシピ(1)で書き漏れのあった

牛乳を、どうするのかは分かりました。

焼き時間も温度も分かりました。

でも、相変わらず、

・・・小麦粉はふるわないんですね?


---


*検索したレシピ(3

キャッチフレーズ:「最高に美味しい!


材料の中に生姜が

入っていなかったのは、

オリジナルなのか

またもや書き漏れなのか。


作り方は途中まで(2)と同じで、

最初の30分を180℃で焼いた後、

150℃で20分焼く、と

焼き方に工夫がありました。

でも、小麦粉をふるえとは、

やはり書かれていません。


---


検索すればするほど、

混乱してきました。

膨らみが期待できず、

ダマが出来ること必定の

レシピばかり。


いや、でも、

「膨らまない」=「失敗作」

というのが、そもそも

「菓子とはこうあるべき」

という自分の思い込みで、

パン・デピスとは

膨らまない菓子であり、

作り方に忠実に従えば、

ダマもできないのか?


・・・でも、いずれもどこかに

書き漏れのあるような

レシピばかりですよ?



・・・悩んだ挙げ句に

辿り着いたのが、以下のレシピ。


---


*ガトー・デピス

キャッチフレーズ:

パン・デピス風の美味しいお菓子です!


*「ガトー」とは、広義では「菓子」、

狭義では「ケーキ」を意味します)。


材料は、他のレシピが

卵1〜2個使用なのに対し、

このレシピでは4個を使うとのこと。

卵黄と卵白に分け、

卵白はしっかり泡立ててから、

全ての材料を混ぜ合わせたものに、

泡を消さないよう慎重に混ぜよと

書かれていました。

小麦粉もふるうように指示されています。



・・・これだよ・・・!


この製法なら、ダマにもならず、

ちゃんと膨らみます。

これこそが、私の求めていたもの!

今日のレシピは、これに決まりデス!



ところが、です。

このレシピを試した者達の

コメントが、ページの最後に

寄せられていたのですが、


「美味しかったけど、

これはパン・デピスじゃない」。


「悪くはないが、

これは伝統的なパン・デピスとは別物だ」。



・・・ぅお、おのれ無礼な!



だから最初にちゃんと

書いてあるでしょう?

ガトー・デピス」って!

「パン・デピス」って!

美味しかったなら、

それでいいじゃないですか。

どうせなら、

「パン・デピスとは別物だけど、

美味しかった」

って書いてあげれば良いものを、

なんで「別物」の方を強調するんですか。

何がそんなに気に入らないんですか、え?



レシピ主に感情移入した後、

ふと我に返るtakezo。



・・・でも、もし夫の期待しているのが、

「伝統的なパン・デピス」、

即ち、takezoの認識における

泡立てに失敗して膨らみそこなったケーキ、

ダマの恐れあり」、

なのだとしたら・・・?





またまた頭を抱え、新たなレシピを求めて

ネットの荒海に漕ぎ出すtakezoだったのでした。



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